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大阪府『司書講習』『司書補講習』を実施している大学
大阪府で司書講習もしくは司書補講習を実施している大学一覧です。
毎回定員より多くの応募があるため、受講申し込み時に提出する作文等による選考があります。
申込しても倍率が高いため落ちてしまうこともあります。
実施日は毎年7月から9月の夏期です。
*詳細は各大学の資料を取り寄せるなどしてご確認ください。
*令和6年(2024年)実施
*文部科学省公式サイトより引用
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/index.htm
桃山学院大学
- 司書講習を実施
- 定員:50人(司書)
- 作文・書類審査で入学者を選定します
- 住所:大阪府和泉市まなび野1-1
- 実施方法:対面・オンライン・オンデマンド
- 申込期間:令和6年5月7日から令和6年6月1日
- 講習期間:令和6年7月1日から令和6年9月30日
- https://www.andrew.ac.jp/extension-center/kouza/05.html
大阪の司書養成科目開講大学
下記、司書養成科目開講大学(通学)では、短期間で取得できる夏期・司書講座はおこなっていません。
大学の聴講生・科目履修生にるか、1年生に入学・編入学するなどして、司書の資格をめざすことになります。
詳細につきましては各大学にお問い合わせくださいませ。
大学
- 大阪大谷大学
- 大阪教育大学(国立)
- 大阪学院大学
- 大阪芸術大学
- 大阪樟蔭女子大学
- 関西大学
- 関西外国語大学
- 近畿大学(通信講座あり)
- 相愛大学
- 帝塚山学院大学
- 梅花女子大学
- 羽衣国際大学
- 阪南大学
- 桃山学院大学 (司書講習・司書補講習実施)
短大
- 大阪城南女子短期大学
- 大阪成蹊短期大学
- 関西外国語大学短期大学部
各大学の詳細→スタディサプリ
通信講座あり→通信講座ありの大学一覧を参考にしてください。
大阪の社会人におすすめ自宅で学習できる通信制大学
仕事している社会人が上記司書講習に参加しようと思うと、平日を含めてまとめて休みをとる必要があります。なかなか難しいですよね。
また、ビッシリ授業がつまっているので、体力的にも大変です。
もっとマイペースに司書の資格取得したい方におすすめなのが、通信制大学です。
通信制大学の中でもイチオシなのが一切通学なし!↓
通学しなくてもいいので、全国のどこに住んでいてもやる気があれば、図書館司書になれます。
最短半年!インターネットで授業をうけたり、試験をうけたりします。
取得できるのは図書館司書(=司書)の資格です。
⇒近畿大学通信は難しい?それとも簡単?卒業生からの口コミはこちら!
科目履修生で図書館司書を取得した体験談
近畿大学通信教育部図書館司書課程を選んだ理由
図書館司書の資格を取得することができる通信制大学はいくつかありますが、近畿大学の図書館司書課程は一度もスクーリングに通学する必要がなかったから、ということが一番の理由になりました。
さらい、スクーリングの必要がない大学の中では、学費が最も安かったから、という理由も挙げられます。
近畿大学のスクーリングがWebで受講できる
Web講義で代行可能でした。
図書館司書の資格を取得するためには、全15コマの授業を2科目履修する必要がありました。
授業はスライドに沿って先生が説明をして簡単な確認テストを受け、学期末にウェブで筆記試験を受験しました。
単位修得方法
図書館司書の資格を取得するには、通信教育科目とスクーリングの2つが必要でした。
通信教育科目はレポート提出、単位習得試験をうけます。
レポート提出のタイミングは自由、2000字程度でインターネットで提出します。
単位修得試験は月に一度、受験する科目を自由に選ぶことができます。
テキストの熟読→レポート作成→単位習得試験の受験というサイクルを繰り返しました。
1日1時間をテキストの読書時間に充てて、1ヶ月にレポートを1~2本作成しました。
スクーリングは前述のとおりWeb講義で代行可能です。スクーリングは2科目あります。1科目15コマで、1コマ10~30分程度の講義です。
自由度が高い。受験する科目は選択可能。レポート提出のタイミングも自由なのが良い
私は睡眠時間が不規則であるため、レポート提出、単位習得試験を受験するタイミングを選ぶことができて、非常に助かりました。
勉強する科目の順番を選ぶことができるという点も良かったです。
退屈な科目が続いて飽きてきたら、自分の興味のあるおもしろそうな科目の勉強を合間に挟んで、メリハリをつけて学習を継続することができました。
ポータルサイトも深夜の2:30~4:30のメンテナンス時間以外ならいつでも確認できます。
夜間勤務をしていて、昼間に時間が取れないという方にもおすすめできると思います。
一部科目のレポート評価が非常に厳しい
科目によって、レポート評価の厳しさが異なります。
基本的にはゆるい評価なのですが、『児童サービス論』は厳しかったです。3~4回の再提出は当たり前です。
インターネット上でも散々に言われていますが、自分の考えていることを少しでも書いたら不合格になります。
とにかく、教科書に書いてあることをレポートに落とし込んで書かなければなりません。
私の場合、4回目の提出でようやく合格しましたが、何度も何度も理不尽な書き直しは本当に辛かったです。
近大は働きながら図書館司書の資格を取得したい社会人におすすめ
近畿大学の図書館司書課程は、レポートの提出、単位習得試験を受験するタイミングを自由に選べるため、仕事をしながら学習をしている方でも無理なく資格取得を目指すことができます。
また、スクーリング授業はWeb授業で代行可能であるため、わざわざ、近畿大学のキャンパスに通う必要もありません。
わからないことがあったら、専用の掲示板で先生に質問をすることもできます。
掲示板では、他の学生とコミュニケーションを取ることもできます。
ひとりで学習していて不安という方も安心できます。
情報検索技術は意外と役立つ
現在、図書館の就職口を探していますが、なかなか見つかりません。
もともと、図書館司書の求人は少なく、正規の職員の募集はまずありえません。
必然的にアルバイトもしくは派遣社員で探すことになります。
一度だけアルバイトの募集を見つけて応募しましたが、落ちてしまいました。
理由は「経験者が欲しかったから」ということでした。
図書館司書の資格はもう少しで取得することができますが、実際に就職に役立てることは難しいかもしれません。
ただ、資格の勉強を通して、情報検索技術は身につけることができたため、プライベートで意外に役立っています。